生ゴミが、水と二酸化炭素になる。
え?!
なるんだそうです。
その方法というのが、キエーロという木材の容器に、生ゴミを黒土と混ぜて、黒土でフタをするだけ。
消滅型生ゴミ処理の異名を持つキエーロ。消滅という名の通り、土は、殆ど増えないのだそう。生ゴミを入れ、土でフタをするので、匂いも気にならず、虫も寄ってこないのだとか。
でもこのキエーロ、場所をとったり、何らかの事情で生ゴミ処理を家でしなくなった場合、どこに廃棄してよいのか、困りそうだな。
ということで、我が家にぴったりのものはないか、本を読んだり、ネット、you tube検索などで調べてみるものの、知れば知るほど、色んなやり方があってどれが正しいの?となってきます。
結局、プランターでもできるとの記述を見て、黒土とプランター、洗濯ネットでやってみることにしました。
すでに家庭菜園でも使っていた、小さめサイズの24Lプランターを使用。(葉物もできすぎず、我が家の家庭菜園にはピッタリサイズでした)
そしてこれにダイソーの毛布洗濯ネットが、シンデレラフィット!
作業効率は落ちず、虫対策が簡単です。右端写真は、今日入れた生ゴミ(家前の植木鉢からとった花がら・コーヒーかす&茶がら&野菜くず)。生ゴミ入れにしているホーローは、IH加熱も可能なので、生ゴミを処理した後は、布巾等の煮沸消毒に使ってます。
使用した商品、参考になれば嬉しいです ↓
毛布洗い用洗濯ネット 円柱型 | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
黒土は、ホームセンターに問い合わせても、取り扱い店が少ない上に、ネットの方が安く手に入ったので、ネットで14Lを2袋購入。
- 価格: 657 円
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まずプランターを洗濯ネットに入れて、黒土と生ゴミを入れてスコップで混ぜ、上から5cm程黒土を入れるだけ!これをプランター8分目まで繰り返します。
生ゴミといっても、なんでもかんでも入れていいわけではなく、コーヒーやお茶殻、料理ででた野菜のヘタ、料理で使った小麦粉・油・パン粉、パンを切ったくずなど柔らかいもの。入れない方が良いものは、生肉、種や硬い繊維質のもの。色々あるみたいですが、プランターで分解できる量が少量ということもあり、毎日、5杯分のコーヒーかす・お茶殻もでるし、入れて良いものだけで限界量に達しそうなので、ひとまず入れて良いものではじめてみます。
プランター8分目まできたら、夏場は1週間。冬場は2週間程ほっとくと、生ゴミが分解され、ぽろぽろの土に近い状態になるそうです。
現在入れ始めて1週間ですが、匂いは全く気にならずです。
EMぼかしを使ったバケツコンポストでは、最初は順調に発酵していたのですが、長期間入れてしまったことと、お肉の傷んだものを入れてしまい、腐らせて、ひどい匂いになりました;これ以上は不快な思いをさせてしまうことになると思うので、言及しませんが・・・今回は、調べた中で一番手のかからない方法を選んだので、同じ失敗をしないように気をつけながら、生ゴミの減った快適ライフを手に入れようと思います!!
生ゴミは、家庭ごみの大半を占めていて、水分を含んでいる分、火力をあげる必要があり、かなりのお金を使うのだそうです。この火力をあげるのに必要なお金は、税金です。資源も使っています。家庭の生ゴミを減らす取り組みをする事が、自分のためだけでなく、世の中のためになっていると自己満足まで得られて、嬉しいです♪
これからプランターで生ゴミ処理の過程をアップしていこうと思っています^^