toratousagiのブログ

節約&エコ暮らしがしたい主婦の雑記ブログ。「お金と時間をかけずに、生活の質をあげたい!」

ファミリーキャンプは、揃える物で勝敗が決まる

我が家は、キャンプが大好き!

旦那と付き合っていた時から、キャンプによく行っていました。

子供ができてからは、2歳からデビューさせて、旅行よりファミリーキャンプを楽しんでいます^^

そのファミリーキャンプ、大人2人で行くのと結構コンセプトというか、力を入れるべきところが変わってきます。

大人2人だと、キャンプの持ち物の機能性はもちろんほしいけど、その上で「おしゃれなラグほしいよね」「焚火みながら、ゆっくりお酒作って飲んで、話せるような椅子がいいね」とか。

 ファミリーキャンプになったとたん、「こぼす・おねしょ対策も含めて洗えるもの、乾くのが早いやつ」「焚火は危ないから、ちょっと距離とれる台があるといいかな」「椅子はロータイプだったら、子供もご飯食べる高さがちょうどいいよね」

ロマンチックかつ、おしゃれ感重視から一転。

現実的かつ、実用性重視にガラッと変わります。

 

そして、我が家のたどりついたコンセプトは、コンパクトさと設営のしやすさ!!

(ギアの機能性と、お値段の比較は大前提として^^)

 細かくいうと、もっと色々あるんですが、道具を揃えていく上での一番の前提条件といった方がいいかもしれません。

 

まずコンパクトさが何故大事かというと、荷物が多いと移動の時に困るから!

チャイルドシートってかさ張るんですよね!それに子供の荷物って遊ぶ物とか積んでいくと、まあまあ場所をとる。それにお着換えも、おねしょに備えたりとか、色々考えると、荷物が増える増える・・

移動時の空間のゆとりは、心のゆとりになります。足の下まで荷物があると、ゆったりできないというか。

我が家は最初、スズキのアルトでファミリーキャンプデビューをしましたが、ギュウギュウの空間だと、休憩に立ち寄ったコンビニで、

「やっと息できるわーーー!!」

みたいな解放感を味わうくらい、窮屈で、特に子供と座る後部座席は息苦しい。そこで空間のゆとりは心のゆとりと知って、コンパクトキャンプを目指そうと誓いました。

昨年からは、中古のPHEVアウトランダーを手に入れて、空間が広くなりましたが、やはりコンパクトを目指していると、移動時の快適さがあって、行き帰りも心地よく過ごせます。

 

あと設営のしやすさ。

小さい子供を連れていくと、手伝ってくれる子は手伝ってくれると思いますが、それより遊びたいが強い我が子は、自分の興味のある設営がひとしきり終わると、

むち子「ねえねえ!こっち来てー!!」

親「ちょっと待ってねー」

むち子「こっち来てーあそぼー!!」

親「まだ終わってないから、これおわったらねー!」

延々このくり返し・・

最後には

親「しつこいねん!ほんなら手伝いや!(怒)」

むち子、すねる

・・・そして怒ったことを後悔。楽しいキャンプなのに怒っちゃった・・

やはり設営は、パパッと終わるにこしたことはないと思います;

 

コンパクトキャンプに必須のアイテムとして、

●ヘキサタープ(自立式でないもの)・・・これで荷物の量は劇的に変わります!

https://www.costco.co.jp/Sports-Outdoor/Camping/Tents-Shelters/Timber-Ridge-Tarp-Tent-UPF50/p/1318995

●鍛造ペグ

ヘキサタープをたてるには、どんなとこでも使えるペグが必須です!地面が意外に硬かったら、普通のペグでは折れ曲がって使いものにならないことも。

これは消耗品ではなく、一生モノかつ、キャンプで必ず使うペグにはお金をかけました。

といっても、16本で¥10,000前後。この本数で、テントとタープを張れます。

テント購入の際についてくるペグは大体スチールペグで、少し地面の固いキャンプ場だと曲がってしまいます。

そのため、石のある場所にペグがあたると、途中まで打ち込んだペグをもう一度抜いて、また打ち込んで、また石に当たったら、もう一度抜いて・・

打ち込む場所を選ぶのに結構時間を要しますが、鍛造ペグは「ここがいいな」という場所に一発で打ち込めるので、設営のスピードが格段にあがります。

●LEDランタン

充電式で簡単に移動が可能。そして長持ちです。家では、ヘッドボードに置いて、子供のお絵本を読む時の照明に。一番明るいものでも1か月充電しなくても余裕です。

一番暗い照明では510時間持ちます。

完全防水です。

何がすごいって、USBで携帯も充電できます。

小ぶりなのに、明かりは充分な上、無段階調整可能。寝る前には、ちょうどよい明かりが欲しくなりますが、これならそれが可能。家での突然の停電にも対応できます。キャンプで外置きした後に拭いても、汚れていません。

そしてお値段¥3,580程で売っているものでした。家でも外でも大活躍の、とてもコスパの良いアイテムです。

●シュラフ

これも、荷物量が、かなり変わります。夏でも山川海、行き場所によって、かなりの気温差があるので、軽くてコンパクトで冷え込みに対応できるものを揃える必要があります。春秋冬は相当冷え込んで、寒さで眠れない。毛布等を持ち込むとかなりかさばるので、キャンプを続けるならシュラフは気合いを入れた方がいい!しかしコンパクトかつ温かいものを選ぶと、比例してお値段が高くなります。寝る時にしか使わないので、傷みにくいという点からも、少々お金を出しても問題ないと思います。

我が家は、モンベル バロウバッグシリーズの#0を夫婦で購入。暖房器具なしのー10℃の冬キャンプでも、身体は温かく過ごせました。ただ、唯一顔だけ出るんですが、顔だけ寒さで痛かったので、冬キャンプではその対策が必要です。

ちなみに、右ジップ・左ジップを選べて、連結できるので、人の体温でさらに温かい!

奮発した我が家の財産のひとつです。

夏用小さい寝袋と、しっかり防寒できる寝袋2大体制でいくと、安心かつコンパクトです。

●椅子

これも、選ぶもので荷物量が随分変わります。コストコのは、コンパクトで組立ても簡単。ヘリノックスもコンパクトですが、少々お値段がします。これも消耗品なので、お値段との相談が必要。

我が家は少しかさばるけど、ベンチという選択をしています。子供が座りやすく、小さいお友達と一緒に座ることもあり、大人1人と4歳くらいの子供なら2人まで座れるので、多人数になっても人数分の椅子が必要なく、便利です。

背もたれ部分がとれるものは、車載時、荷物をスタッキングできる棚として使えるものは、車のデッドスペースを上手に使うことができます。

 

コストコCASCADE折り畳み椅子→

●クーラーボックス

消耗品と一生モノがあります。

イエティは、開閉しなければ10日持つと言われていて、頑丈なボディと保冷力を誇ります。一生モノで価格も高い。

イグルーなどは、低価格ですが、最大保冷は5日。保冷力も悪くありません。買うならコストコが圧倒的にお得です。

氷の量と、クーラーボックスの性能で冷える時間が決まるので、安いクーラーでも、氷を沢山入れたら、冷え続けます。我が家は、コストコで購入した¥5,780のイグルーですが、キャンプ用の保冷剤と板氷1枚で、1泊2日、翌日のお肉以外は安全にキープできる保冷力はキープできるし、翌日にお肉はあまり食べない。板氷のお水は、飲料水として飲めます。

そしていつか子供たちが大きくなれば、ファミリーキャンプとは違った形になって、必要なクーラーボックスの容量も変わってくると思うので、低価格なコスパ重視で選びました。

 

旅行に行くより圧倒的に安いキャンプ。

でもギアにお金をかけすぎると、お高くなってしまいます。

コンセプトを満たした上で、我が家がこだわるのは、低価格かつキャンプ用品の機能性が高いコスパの良いギア。

快適に過ごしたいからと、機能性の高いギアを奮発して揃えても、タープやテントは、やはり布。

キャンプ大好き夫曰く、

「森林キャンプでは、『せっかく買ったタープが、木にかかって破けるとこわい』とかで張れないって書き込みよく見るねん。キャンプの醍醐味は、張り方工夫したり、多少の冒険して普段できないことできることやのになあ」

と残念そうにしています。

キャンプには、色んなシチュエーションがあります。森林・川・海・平野など。

それにド自然の中でする事なので、雨、風、潮風、泥や石など様々な理由で、傷ついたり、劣化したり、消耗します。

だから我が家では、

消耗品は、コスパのよいもの。

一生モノは、少々高くても良いもの(びっくりする程、高いものは手が出ません)。

ギアの機能性だけでなく、その中で低価格なものを選びます。

 

せっかくのお休み、

家族皆で楽しめるギアを手に入れて、細かいこと気にせず、非日常のキャンプで遊びつくしましょー!!