発酵食品、水溶性食物繊維を摂って、善玉菌を増やそう!とか
アレルギーを治すには酪酸菌!といった情報があふれているけど
症状悪化する人もいるんだよ!!
って話を分かりやすく、難しすぎず、でも詳細に解説してくれている
『小腸を強くすれば病気にならない』著:江田証さん
酪酸菌って、すごい!!
って話をしている本がめっちゃある
酪酸菌って何かっていうと水溶性食物繊維(ごぼうとか)をエサに腸内細菌が食べて
分解してくれた結果でてくる短鎖脂肪酸なんだけど、花粉症とかのアレルギーを抑えて
くれるといわれている(すごい!!!!!)
でもまって!!!
これがパーキンソン病の人、
小腸で腸内細菌が爆発的に増殖してしまうことで全身に影響を及ぼすSIBO、
過敏性腸症候群の人は、めっちゃ調子が悪くなるってゆう研究結果もあるよ!
大腸にあるべき腸内細菌が爆発的に小腸で増えてしまうっていうSIBOは、
過敏性腸症候群の人の原因なのではないかっていわれているし
そんな自分にあわない方法で腸活みたいなことをやっていると余計悪化して
小腸の調子がよくないと狭心症や心筋梗塞にかかるリスクが高まるし
糖尿病、慢性腎臓病、膵臓の病気、自己免疫の病気、アトピー性皮膚炎などの
皮膚の病気など全身の病気にかかわることがわかってきたよ
身体のエネルギーを作ってくれるミトコンドリアも活動がおちるから
睡眠の質も落ちるし、疲れがとれず、免疫力もおちて、風邪なんかにもかかりやすく
そしてがん等の大病にもかかりやすくなるよ
って内容
これじゃ「こ・・こわい!」ってなるけどそれだけでは終わらない
本書では、SIBOの検査と予防法、そうならないための食事法、
腸内細菌健康法の誤り、治療のステップ、自分でできるマッサージなども
惜しみなく書いてくれている
情報があふれるこの時代
情報に振り回されず、ちゃんと自分の腸のこと知ってから腸活しようね
って思わせてくれる、とっても勉強になる本でしたー!