フランスでは、家庭に入っている女性でも仕事についているのが普通なので、手抜きがとても上手だそう。とは言っても、手抜きをザ・手抜き!に見せないのが、流石フランス人。
最近のお気に入りは、『野菜スープ』
週末に、たくさんの野菜(6種類くらい)を圧力鍋で煮て、ブレンダーして、ポタージュにし、平日はそれで野菜補給をするのだそう。
まずスープを飲み、パンを食べてパンでスープ皿をぬぐって、サラダやチーズ・ハムを食べ、最後にリンゴ等を食べる。これで平日の晩御飯は終了。
一汁三菜が基本の日本人からしたら、驚きですが、実際してみると、テーブルが一気に外国テイストで、平日でもディナー感がでます。
日本人なら夜は米!という人も安心。
この野菜スープ、薄味で自分好みにして食べるスタイルなので、和食にも合います。
ドロドロに仕上がった時は、お椀に7割程ポタージュを入れて、豆乳や牛乳で割ったり、サラサラめに仕上がった時は、そのまま食べたり、少しワインをたらしたり。
味つけも入れる野菜も自由なので、バンバン野菜を思いつくままカットし、水をはった鍋へ投入するだけの手軽さ。本当にたくさんの野菜が摂れて、夫も大喜び。味も、入れる野菜によって変化するので、季節のものを入れて、野菜の味の変化を楽しめます。
この日入れた野菜は
人参1本強、じゃがいも1個、パプリカ少量、ネギ1/2本、白菜1/16束、
エシャロット(玉ねぎの小さいやつ)6個
これらの野菜が軽く浸かるくらいの水に、コンソメキューブ1個を入れて煮るだけ。
これで3人家族の我が家は、1~2日分(おかわりすると1日でおわる)
うちに圧力鍋はないので、ティファールの普通の鍋で水から大体20~30分程、グツグツ煮ているけど、これだけ十分。熱いままでもハンディブレンダーできます。
かなりもったり感がありますが、この場合、豆乳や牛乳で割るので、のど越しは悪くありません。
手軽で、野菜もいっぱい摂れて、しかも減塩!!
我が家の健康管理に欠かせないものになりそうです。